今回は神奈川県出身の管理人が毎年参拝する、寒川神社をご紹介する。また後半では、寒川神社内でかつて禁足地であった神嶽山神苑とその入り方についてご紹介する。
ツッコミ役かつ話が散らかりそうな時の纏め役を担う謎のキャラ。他のRPG風キャラと異なり職業等のキャラ付けは特にない。
神社って、急にお参りしたくなったりしますよね。
日本人の心の拠り所ですね。
今年も師走に差し掛かり、神社への参拝を考える時節となった(2022.11記)。国民のコロナ慣れも進んでいるが、まだまだ少し早めに参拝したり、年明け後しばらくしてから参拝する方もおられるだろう。
私も「初詣」にこだわらず空いてる時に参拝するスタイルになりつつあります。
今回は年に一回の神社参拝を考える時節に、一つの選択肢として寒川神社をご紹介したく、筆を執った次第である。
寒川神社について
寒川神社は「相模國一之宮」として格式の高い神社である。ここで細かい説明をしてもあまり意味がないので、以下Wikipediaを引用する。
寒川神社(さむかわじんじゃ)は、神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する神社。相模國一之宮。延喜式内社(名神大社)。旧国幣中社。現在は神社本庁の別表神社。
関東地方における著名な神社の一つであり、年間約200万人に及ぶ参拝者が訪れる。初詣の参拝者数は神奈川県内の神社では鎌倉市の鶴岡八幡宮に次いで2番目に多い。また近年、日本で最も昇殿祈祷者が多い神社としても知られる。
「寒川神社」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2022年11月23日 (水) 13:10 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E5%B7%9D%E7%A5%9E%E7%A4%BE
要は神奈川で有名な神社です。
説明雑。。このブログで畏れ多くも神社扱って大丈夫か。。
管理人の推奨ポイント
私の思う寒川神社の推奨ポイントは、「歴史」と「ご利益」である。まず歴史。寒川神社は創建時期が不明である。1,600年以上前には朝廷より幣帛の奉勅があったとされている。
幣帛の奉勅ってなんですか。
それは、ええと。。Wikipediaにそう書いてあったから。。
幣帛(へいはく)とは、神道の祭祀において神に奉献する、神饌以外のものの総称である。広義には神饌をも含む。みてぐら、幣物(へいもつ)とも言う。
「幣帛」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2021年12月6日 (月) 17:18 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%A3%E5%B8%9B
まあざっくり、お供え物って感じですかね。
1600年前の時点で、朝廷からお供え物が来るほど認知されてたってことですね。
建物はその長い歴史の中で何度も建て直しされているのだろう。だが、その周辺の池だったり、また神社の営み自体が悠久の時を超えて今に在る。また繁華街とは無縁の静かな場所にあり、穏やかな自然を感じることも出来る。
そして、寒川神社を語る上で外せないのは、”八方除”と呼ばれる、その特徴的なご利益である。
地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除く御神徳。寒川大明神の全国唯一の御神徳とされる。(ただし、他にも八方除を謳っている神社は存在しており、関係性は不明)
あらゆる属性攻撃に強い、防御魔法の神様なんです。(個人の感想です)
何かもうチート級ですね。感想は中学生級だけど
入り口の鳥居。
大神社の鳥居としてはひっそりとした佇まいに、歴史と奥ゆかしさを感じる。
御本殿。
広い空間を前に、荘厳に鎮座する。なおこの広間は、初詣の時期には人で埋め尽くされる。
華美ではなく荘厳。自然と調和している、神社らしい神社です。
その長い歴史とご神徳から、関東でも名高いパワースポットとしても知られる寒川神社。その寒川神社を語る上で、もう一つ外せないことがある。実は寒川神社の御本殿奥には、永らく封印されていた禁足地が存在するのだ。
神嶽山神苑について
*先に言っておくと、年末年始は一般公開されていないので注意(2022.11現在の情報)
神嶽山神苑。2009年に開苑するまで、禁足地だったその場所。今でも気安く入れる場所ではない。
ちょっと敷居が高いのです。
敷居?
神嶽山神苑は現在は一般人にも公開されており、誰でも入ることが出来る。ただし、一つ条件がある。
・御祈祷を受けた人にのみ、入苑券が配布される
寒川神社で御祈祷を申し込むと、御本殿内に通され、一連の儀式が執り行われる。その後、神嶽山神苑の入苑券が手渡され、晴れて苑内に立ち入ることが可能となる。
御祈祷となると、、確かに敷居高いですね。
気軽に立ち寄れるところではないのです。。
御祈祷を平たく説明すると、本殿内に特別に案内され、個別の祈願内容について神様に取り次いでいただく儀式。金額(御祈願料)は内容により異なり、3000円〜。(2022.11現在、寒川神社の場合)
神嶽山神苑の中は庭園として整備されている。横浜出身の著名な作庭家にして曹洞宗の僧侶でもある枡野俊明氏によるデザインとのこと。美しく、落ち着いた雰囲気の庭園だ。それでいて、撮影禁止の場所もあり、パワースポット特有のピリピリした雰囲気がある。
前述のとおり、御祈祷を受けないと入苑出来ないため、何もない平日は人が少ない。ゆっくりと散策する中にも、独特の緊張感が背中合わせにある感じだ。
裏参拝所。
御本殿のちょうど裏側に位置する場所に、小さな鳥居が佇む。
なおこの鳥居と本殿の間には、寒川神社の起源に関わる神聖な泉「難波の小池」がある。
「難波の小池」は撮影禁止だが、寒川神社の公式ホームページには掲載されているので、ご興味のある方はそちらへ。
※ リンクフリーではなさそうなのでGoogle検索で。
八氣の泉。
八方除の精気漂うパワースポット。
茶屋 和楽亭
神嶽山神苑は前述のとおり、大勢の客が立ち入るような場所ではない。
にも関わらず、茶屋が併設されている。
ここは、「神と人が合集い、四季の移ろいの中で和み楽しむところ」。
「神と人が。。」ロマンを感じますね。
お茶、ゆっくりと堪能させていただきました。
その他、苑内には資料館などもあり、じっくり時間を使って滞在できる場所である。なお、神嶽山神苑は開苑期間、時間が定められているので載せておく。
・開苑期間:3月上旬〜12月13日
・毎週月曜日は休苑(祝祭日除く)
・開苑時間:9:00〜16:00
冬はやってないのでご注意を。
12/13。あと僅かですね。この記事は11/28アップ予定?
今後とも精進する。
ご質問、ご要望等あれば下のコメント欄、もしくはTwitter、インスタグラムまで。
このサイトはボカロ曲作り手のSaireiが、自由に言葉を紡ぐ随筆サイトです。
Saireiによるボカロ曲チャンネルです。→
Share your opinion!