[VOCALOID] feat. GUMI / 陽のヒカリ / ボカロ制作録Vol.02(随筆第45篇)

前々回に引き続き、再び楽曲を制作したので、本サイトでも取り上げる。記事の需要?そんなことは知らない。私は自分が制作した歌について語りたい。

このコーナーでは日々のできごとや日頃思うことを雑多に綴っています。

今回のコメンテーター

皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。

目次

2曲目の制作

前々回にご紹介した自作曲「どこに届いていますか?」は2023.2.4にYouTubeにアップロードしている。そして、今作「陽のヒカリ」は2023.2.11にアップロード。我ながら鬼のような制作ペースだ。

もちろん手を抜いたわけではなく、前曲製作中から歌詞と旋律は固まっていたりとか、使う楽器が少なかったり(手を抜いているわけではないPart2)、様々な要因が絡まっている。

曲の世界観

私は朝食は外食するようにしている。そうしないと、一日中引き篭もってしまうこともあるからだ。で、朝食を提供してくれるカフェなどに向かう道中。

冬晴れの日には、真冬の太陽がやさしく煌めいて。

ちょっとポエミーで恐縮なのだが、最近引き籠りがちな人に本当に伝えたい。確かに冬の朝は寒くて、起床するのも一苦労だ。気分が憂鬱になることもあるだろう。だけど晴れている日には少し我慢して外に出てみて欲しい。ビックリするほど陽のヒカリが優しく感じることもあるから。

何か昔の記事でこう言うの小バカにしてた気が..

Sairei

小バカになどしてません..が、ちょっと寄りつつありますね。

今作はそんな想いを楽曲としてお届けした次第である。

楽曲「陽のヒカリ」

せっかくなのでこちらでも公開させていただく。

※ もともと自力歌唱Ver.をリンクしていましたが、恥ずかしいのでVocaloid Ver.に差し替えました。(2023.4.5)

Vocaloidバージョンについて

私としては、とりあえず一つ形を作ることが大事だと思っているので、まずは拙い歌唱であっても自分で歌って仕上げることにしている。だが、私の歌唱力では残念ながらちょっと「これが一つの作品です」と胸を張れないのも事実。

となると必然的にと言うか、Vocaloidの活用が選択肢に。伴奏の制作ソフト自体まだ手探り状態なのに、また新たなツールに手を出すのもシンドい。でも調べてみると、難しいけど楽しそう。

そんなわけで、「陽のヒカリ」をアップロード後、Vocaloidに挑戦して同曲を歌わせてみた。私が選んだパートナーはAI Megpoid(GUMI)。

YAHAMAのVOCALOID6を導入するにあたって、AI MegpoidとVOCALOID6のセットが一番安価に始められる(2023.2時点での管理人個人調べ)こともあるが、声質もいい感じにいろいろ出来そうだったので「キミにきめた!」と言う感じで選択。

曲の世界観を表現するのはまだ難しい(私の技術の問題)が、耳障りがよくなったことだけは確かである。ちなみに、前作「どこに届いていますか?」もVocaloidバージョンを制作してみた。まだまだ私の実力が足りていないが、こちらは割としっくり来る感じに仕上がったように思う。

Sairei

音符入力するだけで、AIが調整してそれなりに自然な歌唱になるのです。

そこからの調整が難関なのですね。

サブスクでの配信

随筆第48篇でもご紹介したが、Apple MusicやYouTube Music、Spotify等の主要なサブスクサービスでも配信開始している。サブスクご利用の方は気が向いたらぜひご一聴を。(以下のリンクから各サブスクへ飛べます。)

なお本作「陽のヒカリ」はサブスク配信ではVocaloidの歌唱表現を大幅に見直しを行っている。(YouTube版は何しろ始めてのVOCALOIDだったもので..)

次作に向けて

2023.2の本稿執筆現在、3曲目を鋭意製作中である。例によって鼻歌を元にしているのだが、伴奏をつけるにあたって鼻歌の自由度の高さにウンザリしているところだ。私の力量では、どんなコードをつけても不協和音になるんですけど。。

3曲目を仕上げたら、さらにそのVocaloidバージョンも制作する予定。その後は、今作「陽のヒカリ」のVocaloidを見直したいと思っている。

後は、映像を何とかしたい。この界隈でもAIが進化しつつあって、画像なら無料のAI描画ツールも存在している。だがいろいろ手を出すのも労力が。。

私としては現時点では、Google Imagen Video(Google社が開発している画像および動画生成AI)に期待を寄せている。だが、彼らは今のところ「オレらこんなこと出来るんだぜ?すごいだろ?」と自慢するだけで一般公開していない(2023.2現在の管理人の認識です)。

これは推測だが、リリックビデオと動画生成AIは相性がとても良さそう。それで課題をクリアしたいと妄想している今日このごろである。

楽曲自体もAIが作っちゃいそうですけどね。

Sairei

それは考えないことにしてます..

今後とも精進する。


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