シンセなんて、DAW純正のヤツをエフェクト掛けながら使っていけばよいような気もする。だがむずい。私は外部プラグインのシンセ音源をたくさん持っている。個別に買ったもの、バンドルとか他製品のオマケみたいなもの等様々。
めちゃくちゃ大量に持っているのだけど、とりあえず使ってるものを列挙しておく。随時加筆修正予定。
なおシンセサイザーの語源「synthesize」は「合成する」と言った意味で、コンピュータで生成した音はある意味全て当てはまるが、今回は所謂「シンセ」。所謂ってなんだよ。察してよ。なおベースやドラム等の低音系のシンセは別で触れてるためここでは対象外。
そもそも命名が適当ですね
この手の技術用語にネーミングセンス求めても..


皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。
汎用型シンセ
プリセットで主要楽器をカバーしていたり、汎用的に使えるシンセ。
Omnisphere 3
Spectrasonicsのシンセ。2025.10に2→3にメジャーアップデートされて、そのタイミングでSaireiも購入。長らくCurrentが私のデフォルトだったのだが、2025.12現在はOmnisphereが取って代わっている。
音源ライブラリが充実していることで有名なのだが、それに加えて、同じSpectrasonics製品であるKeyscape、Trilianと連携しているところが地味に便利。OmnisphereからTrilian呼び出して何がおもしろいの?と思ってたが、今ではTrilianとか直接挿さなくなりましたね。何でなんですかね。
あと、スタンドアローンで立ち上げられるところが個人的には非常にありがたい。動画見ながらmidiキーボード叩いたりしてるので。。膨大なプリセットをDAW上げずに探索できるのは、起用が多くなる要因の一つと思われる。メジャーなマルチシンセはプラグイン特化型が多いので、貴重。
Current
Minimal Audioのシンセ。汎用シンセで基本的に何でも出来るが、なんか妙にアンビエントな印象を個人的には持っている。プリセットの完成度は高いが、多機能が故にどのパラメータが効いてるのかわかりづらい。レイヤーが多い上に、クセツヨなエフェクターも複雑に絡んでたり。ただ、自分で音を作るにはわかりやすい構造だと思う。そして動作が軽い印象。音の質感的に複雑に動いてそうなのに、トラック増やしても全然重くならない。私の環境では、ですが。
一般的なオシレーターに加えてグラニュラーシンセも備わっており、ここにWAVを落として加工できる。例えばWoodblockなんかの音を落として、木琴みたいな音源に仕立てることも出来る。速度調整もできて、かつリバースもできるところがエモい。
Phase Plant
Kiloheartsのシンセ。モジュラーシンセ的なカスタマイズできるのが売り。だがむずい。モジュラーシンセってBitwigの内蔵音源で遊んでみたことあるのだけど、いろいろ試してひと段落した時、へんな賢者タイムが訪れたんですよね。何やってるんだろうおれ、、的な。まだ早かった。
話がそれたがPhase Plantはプリセットから何となくいじる使い方でも全然成立するイメージ。他のマルチ型シンセとは一線を画すような音も出せたり(個人の感想です)して、使いたくなる場面が結構ある。
Serum 2
XFER RECORDSのシンセ。もともと定番シンセとして有名だったが、2025.3にメジャーアップデートしてさらに高機能化。界隈からも好評みたいで、私は2になってから導入。
VPS AVENGER 2
Vengeance Soundの定番シンセ音源。多機能で使いこなせない。だが使いこなせなくても使える。プリセットは多彩かつ選びやすい。私はCurrentがファーストチョイスなのだが、Avengerの方がライトな感じというか、ノリが良い音にあう気がする。
なお、別売りの拡張プリセットが無数に存在する。コレが結構沼なんですよね。。まあAVENGERに限ったことではないのだけど。拡張プリセットで自分のジャンルにあった音源を充実させることが出来る。AVENGER単体でも十分使えるんだけど、デモとか見ちゃうとやっぱ欲しくなる。一個一万円くらいする。高い。。
Massive X
Native Instrumentsのシンセ。KOMPLETE14に収録。何気に膨大なプリセットがあるが、探しづらい気がするのは私だけだろうか。音はイイ感じ。
アナログ系シンセ
アナログ特化型のシンセ。
Diva
u-heのシンセ。u-heは”ユーヒー”と読むらしい。私は心の中で”ウーヘー”と呼んでいる。ぼっちなので発音する機会がないのだが、いずれ赤っ恥をかきそう。2025.12現在、私の中ではサブエース的な感じで出番が多い。
特殊系シンセ
汎用シンセじゃないやつ。
chipsounds
Plogueのシンセ。何か私の好きな系統の音楽はどうやら”Chiptune”と呼ばれるモノらしい。そんなことを知って調べて辿り着いた音源。ゲーム音っぽい雰囲気を出す時などに重宝しそうだが、むずい。
CHIPSPEECH
Plogueのシンセ、、、と言うかボカロ?初音ミクとかよりもずっと昔、1980年代の合成音声を再現したモノらしい。こんなん使ったらおもしろそうだなーっと思ってポチったのだけど。一応セリフを入れれる。まあ私的には歌声として使うことはないのだけど、クセツヨなコーラス音源的に使う。文字によって音色が変わるところが地味に便利。
終わりに
汎用シンセって全て似たようなものと思っていたこともあったのだけど、なんか違うんですよね。と意味深ぽく締めてみる。
今後とも精進する。
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