シンセなんて、DAW純正のヤツをエフェクト掛けながら使っていけばよいような気もする。だがむずい。私は外部プラグインのシンセ音源をたくさん持っている。個別に買ったもの、バンドルとか他製品のオマケみたいなもの等様々。
とりあえず持ってるものを埋もれさせないために列挙しておく。随時加筆修正予定。けどまあ何と言うか、私的には使うシンセを絞りたいとも思っています。広く深くいきたい。
なおシンセサイザーの語源「synthesize」は「合成する」と言った意味で、コンピュータで生成した音はある意味全て当てはまるが、今回は所謂「シンセ」。所謂ってなんだよ。察してよ。なおベースやドラム等の低音系のシンセは別で触れてるためここでは対象外。
そもそも命名が適当ですね
この手の技術用語にネーミングセンス求めても..
皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。
汎用型シンセ
プリセットで主要楽器をカバーしていたり、汎用的に使えるシンセ。
Current
Minimal Audioのシンセ。2024.7現在の私的ファーストチョイス。プリセットの完成度が高い。と思う。そして動作が軽い印象。音の質感的に複雑に動いてそうなのに、トラック増やしても全然重くならない。私の環境では、ですが。
VPS AVENGER 2
Vengeance Soundの定番シンセ音源。多機能で使いこなせない。だが使いこなせなくても使える。プリセットは多彩かつ選びやすい。楽曲制作中に音を探すのって結構しんどくて、アプリ切り替えたりロードに時間掛かったりするともうダメ。何がどこにあるか明確な事が私にとっては重要。どんないい音でも、見つからなければ無いのと一緒。
なお、別売りの拡張プリセットが無数に存在する。コレが結構沼なんですよね。。まあAVENGERに限ったことではないのだけど。拡張プリセットで自分のジャンルにあった音源を充実させることが出来る。AVENGER単体でも十分使えるんだけど、デモとか見ちゃうとやっぱ欲しくなる。一個一万円くらいする。高い。。
Massive X
Native Instrumentsのシンセ。KOMPLETE14に収録。何気に膨大なプリセットがあるが、探しづらい気がするのは私だけだろうか。音はイイ感じ。
ANA 2
Sonic Academyのシンセ。何か出音が気持ちいい。音楽教育がメイン事業のSonic Academyらしく、公式が79本(2024.3現在)の解説動画をYouTubeで公開している。だが英語な上に内容がムズすぎる。
Analog Lab V
Arturiaのシンセ。ArturiaのMIDIキーボードのおまけ。リードからドラムまで幅広くカバー。探り中だが良さそうかも。使っているシンセと密連携しててパラメータが弄りやすいし、YouTubeとかでアフィリエイターが盛り上げてるプラグインじゃない点も個人的にはポイント。ただ何か動作が重たい?感じはする。
Massive
Native Instrumentsのシンセ。KOMPLETE14に収録。前述のMassive Xの前Version。私はまともに使ったコトないのだが、Massive XよりMassiveを好む人も多いらしい。と言うかMassiveは一時覇権を争っていたため利用者も多いがMassive Xはそうでもない、と言ったイメージ。
PolyMAX Synth
Universal Audioのシンセ。UADって売り方が胡散臭いから避けてたのだけど、Plugin Boutiqueで無料配布されてたのでゲット。製品はちゃんとしてた(当たり前)ので私の中ではUADアリになった。
基本的には90%超えのセールをやる会社って、信用できないと思ってて。Wavesもそうだけど。と言うかこの界隈全体的に売り方が如何わしいですね(個人の感想です)。まあソフトウェアってそう言うモノなんですかね。。
特殊系シンセ
汎用シンセじゃないやつ。
chipsounds
Plogueのシンセ。何か私の好きな系統の音楽はどうやら”Chiptune”と呼ばれるモノらしい。そんなことを知って調べて辿り着いた音源。ゲーム音っぽい雰囲気を出す時などに重宝。
CHIPSPEECH
Plogueのシンセ、、、と言うかボカロ?初音ミクとかよりもずっと昔、1980年代の合成音声を再現したモノらしい。こんなん使ったらおもしろそうだなーっと思ってポチったのだけど、意外とアレなんですよね。使いどころ限られますよね。今のところ使ってないですよ。まあどこかで意地でも使いますけど。
Magical 8bit Plug
YMCKのシンセ。8bit音源。フリー音源。和製。プリセットはないのだが、パラメータがわかりやすい。と言うか公式の解説動画がわかりやすいし勉強にもなる。デフォルトの音(三角波とか)も十分にエモいのだけど、どんな音を鳴らすかは腕次第と言ったところですかね。
Opal Morphing Synth
Universal Audioのシンセ。未使用。プリセットは所謂普通の音もあるが、ほにゃ〜って歪んでく感じのものが多い。Morphingとは画像を滑らかに変化させる処理技術のこと。らしい。
Moog Minimoog
Universal Audioのアナログシンセ(のエミュレートプラグイン)。未使用。割とゲーム音っぽいイメージ。和音が出せない(個人調べ)。モノフォニックシンセってヤツですね。和音出せないの使いづらいんですけど。
終わりに
シンセはどれもこれも難しい。使いこなせるヒトは天才。だが私も天才なので使いこなしたい。だがむずい。プリセット万歳。
今後とも精進する。
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