そんなわけで、自省も兼ねてボカロ制作について振り返りたくない。いや、振り返りたい。一言でボカロと言っても、ボカロP(プロデューサー)と言うだけあって作業内容は何かめっちゃ多様。作詞/作曲/アレンジ/動画制作/SNS等々。等々って言っても思いついたやつは全部吐き出したけど。
全て振り返りたいが、振り返ってる間に環境も考え方も変わったりする。だましだまし綴ります。今回のテーマは「設備」。と思ったが、広すぎるのでDAW、ボカロソフトに焦点をあてます。私の持っているDAW、ボカロソフトを振り返る。ノウハウサイトじゃないのでお役立ち情報はないです。
あと全然どうでもよいですけど、タイトルは半年間-17曲と書いてますがリライトしちゃってるのでそのヘン適当です。
ボカロ好きのひまつぶし用、ですね
ぼっちボカロ作り手の独り言なのです


皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。
DAW
DAWとは楽曲制作の母艦を担うソフト。ボカロ始める時、まず「DAWって何だ?」ってなりますよね。まあ未だによくわからん、と言うか概念曖昧。ご興味の方はWikipediaに飛んでいただきたい。超難解だけど。
まあ一言で言えば作曲ソフトですよね。ざっくり言うと、音の発生する順序やタイミングを制御するのがDAWの中核機能と言える。異論は認める。と言うかよくわかりませんね。加えて、ほとんどのDAWは一通りの音源(楽器)とMIDI機能(音符編集)を備えている。DAWだけあれば曲は作れる。
私はLogic Pro、Bitwig Studio。二つのDAWを使っている。DAWは一つあれば十分だと思うのだけど、私は二つ使っている。
Logic Pro
Apple純正、Mac専用のDAWソフト。マカーの定番ですね。私はほとんど何も考えずにコレを選択。他のDAWソフトとの比較検討もしなかった。と言うか初心者にDAWの比較検討なんてムリですって。無理じゃない?
MacにはGarageBandと言うDAWソフトがプリインストールされている。のでまずソレ使いましたね。タダで始められるのっていいですよね。こう言うややこしい趣味って、やってみないと続けられるかわからんし。しかもこのGarageBand、すごい多機能。全然機能を使い切らないうちにLogic Proに移行したので違い分からないですよ。何が出来ないんですかね。いやまあ今GarageBandに戻れって言われても絶対無理ですけど。
Logic Proの優位性
Logic Proのいいところ。カネです。金。ゴールド。Logic Proの良さは、アップデートが無料なこと。もちろん使ってて特に不満がないと言う大前提はある、けど正直、アプデ有償になったらちょっと考える。ただDAW変えるのも結構なカロリーですよね。
ともかく他の目ぼしいDAWって、メジャーバージョン上がったらお布施必要じゃないですか。Logic Proは有償アップデートないもの。例えば5年続けたら結構コスト変わるよね?と思うのです。とか言いつつ数年後には複数DAW抱えてるわけだけど。。
Appleはこの手の買い切りソフト多いイメージなのです
Macユーザ囲い込み戦術ですね..
Bitwig Studio
DAW界隈では常に新参者扱いされるBitwig Studio。DTMサイトなどでメジャーなDAWが紹介される局面において、一番下にリストアップされていたり、そもそもリストアップされていなかったりする。
楽曲制作を始めて2年が経ち、Logicも手に馴染んできたところで不意に別のDAWを試したくなって。で、自然とBitwigだなって。Logic Proはとても普通なDAWなので、セカンドDAWとしては変化球を求めてみたわけですよ。まあ変化球と言っても、なんか革命的に違うとかそんな感じでもなくて。Windows使いが2台目のパソコンにUbuntuをインストールするような感じですかね。知らんけど。
ボカロソフト
ボカロソフトって何だ?と言うかボカロって何?誰しもが一回はツッコんだりツッコまれたりする。狭義にはYAHAMAのVOCALOIDシリーズ、広義には音声合成歌声ソフト全般。もう”VOCALOID”と言う言葉も一般名詞化してますよね。結構混乱する。私は主に”ボカロ”を一般名詞として使っているけど、コレも人それぞれ。
界隈の外のヒトからすると「ボカロソフトってもVOCALOID一択だろ!」とか「初音ミクしか知らない」とかって感覚だと思うけど、今や結構な種類のソフトが登場している。初音ミクが不動の地位を築いてるのは間違いないけど。
VOCALOID 6
で、私もボカロを始めるにあたりYAMAHAのVOCALOIDを選びましたよ。ラップフィルムと言えばサランラップ。やっぱり定番が安心。VOCALOID 6は2022年10月にリリース。私がボカロ始めたのは2023年2月。定番の新しいバージョンって、始めるには大きなプラス要因。もうコレ一択と思い購入。
実際のところ、ボカロソフトは群雄割拠しておりVOCALOIDはデファクトスタンダードとは言えない。だが当時の私はその認識はなかったわけです。
さて、ボカロを始めよう、、となると。ドラクエの旅感覚もあり、いろんなキャラを仲間にして冒険したくなる。私が最初のパートナーとして選んだのはGUMI。まあ、当時GUMIしかいなかったのだけど。
VOCALOID 6プリセットのボイスバンクで始めるのも良いが、私的にはやっぱりキャラ確立されたバーチャルシンガーと共に歩みたい。と思ってGUMIのスターターパックで活動開始。その後、Po-uta、符色、音街ウナ(Sugar/Spicy)と仲間を増やしたのだけど、個人的には最近(2026年現在)はVoiSona、Synthesizer Vの方を使うことが多い。
Synthesizer V
Synthesizer V (1)
VOCALOID 6だけでも十分。仲間も増やしたし。と思いつつ、他Pの曲とか聴いて気になりましたね。花隈千冬とか、え?ヒト?これボカロなの?みたいな。あと重音テトの歌声とか、今までボカロで感じたことないエモさを感じたんですよね。
Synthesizer Vは界隈でも「ヒトの歌声に近い」と定評のあるボカロソフト。VOCALOID 6もかなりヒトっぽいと思うのだけど、より生っぽいと言うか、ノートをベタ打ちしていくだけでしゃくり上げたり、ビブラートしたり。いやまあ文章にしちゃうと両方そうなのだけど、Syntheizer Vの方がノートの配置の仕方によって歌い方がドラマチックになったりする要素が強いと思う(個人の感想です)。それでいて調整できるパラメータも多いので自由度もある、、とか言いつつ、私にはムズくて。あの意識高い系のUIが、正直私は苦手でした。ほどなくして私はVoiSonaをメインウエポンに。
バーチャルシンガー。VOCALOIDでは「ボイスバンク」、Synthesizer Vでは「歌声DB」。デフォルトでバンドルされているMaiもめっちゃいい歌声。動画サイトでも結構使われてますよね、Mai。だがこの時既に金銭感覚がバグってた私は、気になるキャラたちを大人買いしてしまう。ちょうどセールをやっていたので、花隈千冬、重音テト、小春六花、夏色花梨をまとめてお迎え。その後GUMIも。
で思ったのは、あんまりたくさんにキャラをお迎えするのはやめようと言うこと。。お迎えした以上は活躍してもらいたいと言う気持ちに反し、一曲に登場するキャラ数は1、2名。一曲作るだけでも相当な時間が掛かる。飽和状態。それに何というか、”節操”みたいな概念と言うか感覚。コレは完全に個人の感想だけど、取っ替え引っ替えいろんな歌手に歌ってもらうのも何か違う気がして来たんですよね。
管理人独自の倫理観漂ってますね
界隈でも、歌手固定してるPは結構いるのです
Synthesizer V2
やがて時は経ち2025.3、Synthesizer V2がリリース。え、Vって、ファイブじゃなかったの?したのだけどパッと見違いよくわかんないし、Sairei的には華麗にスルーを。だが2026年になって導入。確かにパッと見そんなにUIは変わっていないのだけど、パラメータが整然としていたり、グリッドが地味に見やすく改善されていたり、私の気になっていた部分が割と解消されていて(偉そう)。
あと大きいのが、スクリプト機能に関わるところの時代の変化ですね。特殊な操作をスクリプトで実装する機能を旧バージョンから引き継いでいるのだけど。このスクリプトが生成AIで作れる。私はGeminiに、後続のノートをまとめて選択する機能と、テンポ/拍子情報をまとめてデリート/インポートする機能を作ってもらいました。欲しい機能がない、と言う不満を生成AI込みで解決できるのはかなり大きい。
VoiSona
VoiSonaは無料で始められるボカロソフト。無料でDL出来て「知声」と言う歌手がついて来る。無料でも欠点はない。めっちゃいい感じに歌ってくれます。
初音ミクに次ぐボカロ界のスーパースター「可不」を要するCeVIO。そのCeVIOはMacで使えないのだけど、姉妹ソフトVoiSonaは対応している。機能は似通っている、、らしい。私はCeVIO触れないので実際に確認できない。
個人の感想だけど、ヒトっぽさとボカロっぽさがいい感じに融合されてる気がする。当たり前と言えば当たり前だけど、VOCALOID 6ともSynthesizer Vとも違う雰囲気ありますよね。ピッチ/抑揚の味付けはやりつつも、ユーザの設定したパラメータをきっちり消化するイメージ。修正を加えた時に、意図したとおりに修正される感覚がVoiSonaにはある。
あとUIがとてもわかりやすい。操作感は私Sairei的一位。なおVoiSonaで私が選んだ相棒はAiSuuです。後にLAUGH DiAMONDの四人、そして雨衣、玉姫もお迎え。
Piapro Studio NT
長らく初音ミク専用機だったPiapro系ボカロソフト。操作感は微妙(個人の感想です)だが雰囲気あるUI。先に後発のボカロソフトを利用していたこともあり、ちょっと時代を感じてしまった。AIによるピッチ調整を取り入れないのは開発コンセプトだから良いのだけど、それ以前の問題として細かいところでのUI操作のお作法に難がある印象(個人の印象です)。けど古き良きボカロ感はあると思うのです。その時代のボカロを知らない私が言うのもなんですが。
終わりに
そんなわけで、ぼっちなボカロ曲作り手である私の長い独り言。今回はDAWとボカロソフトについて語ってみた。何かエライ長くなった気がする。ここまで読んでくれたヒトいたら、ありがとうございます。参考にはならなかったと思うけど、何か共感なり、ふーん、、って感じに思えてもられば幸い。
たまに何か吐き出したくなるのです
いつも吐いてる気も..
今後とも精進する。
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