2023.11.23 asmiさんのライブに行ってきました(随筆第77篇)

ワンダークローゼット。そう言えば最近、缶コーヒーのワンダあんまり見かけなくない?とふと思う。気になって調べたら、まだ普通に販売していた。と言うか私自身、最近も割とよく買ってた。ただし、「ワンダ極ブラック」だ。パッケージにデカデカと「極」と書いてあるのでワンダと知らずに買ってた。私はブラックコーヒー派だ。これからもう飲まないのか?いや、ずっと飲み続けるだろう。

ところで私は東京都の東側、荒川区と言う荒れた地域で暮らしている。一歩外に出ればシスの暗黒卿(ただしママチャリ騎乗)に出くわしたり、山賊(個人の印象です)もよく見かける。外に出なくても何かの破裂音が家の中まで響き渡ってきたり、そこは悠久の破壊前夜。気の安まるような場所はどこにもない。それでも殺伐とした居心地の良さもあり、不思議と長く居着いてしまう。

そんな私たち東側の民からすると渋谷のような西側地域は敵国。決して遠くはないが、お散歩気分では行けない。遊びに行くなら池袋まで。だが今回、再び渋谷へ足を運ぶことになる。もちろんasmiさんのライブがあるからだ。

本サイトには一部過剰な演出が含まれておりますと言うか長々と何の話だ

Sairei

ライブの後ってヘンなテンションになりますよね..


と言うことで、2023.11.23、asmi special live「Wonder Closet」@LINE CUBE SHIBUYAに行ってきたので感想を綴りたい。毎度のことで恐縮だが、今回はライブの内容にほぼ触れず、ただ管理人の個人的な感想を述べる回である。もちろんネタバレなし。

一応ライブ記事なのにライブの内容を伝えず、ごく一部の方には大変な不評をいただいているシリーズではあるので、お読みいただけるのであればそのつもりで予めご了承いただきたい。

このコーナーでは日々のできごとや日頃思うことを雑多に綴っています。

今回のコメンテーター

皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。

目次

ライブ当日

2023年11月23日 木曜日。勤労感謝の日。もとを正せば新嘗祭。五穀豊穣への感謝の儀式。ちなみに「五穀」は5種類の穀物を差す表現だが、具体的にどれと決まっているわけではない。私の中では米、小麦、ソバ、トウモロコシ、音楽が五穀だ。なので私は、勤労感謝の日を音楽に感謝して過ごすことにした。

そんなわけで半年前からこの日の予定を空けていたのだが、不確定要素の関係で最近チケットを入手。LINE CUBE SHIBUYAはどの席も見やすそうなので座席はあまり気にしない。と言うかLINE CUBE SHIBUYAって行ったことあったっけ?定期的にライブ情報をチェックしてたせいか、既に馴染みな会場の気分に。早めに予約しないとこう言う錯覚起こるんですね。


ところで、ライブ当日ってどう過ごすのが正解なんだろう?何か朝から落ち着かないんですよね。まあ私の場合は、サイト運営と楽曲制作、それに付随する動画制作と死ぬほどカロリー高い趣味を抱えてるのでヒマと言うことはないのだけれど。

今日は何も考えずに過ごしてみた。朝からasmiさんの曲を復習。With Ensembleの「ずっと」とかメチャいいよね。The asmi balladと言う感じで最早ジャンル化してしまいたい。その他、asmiさんのライブ映像をゆっくり眺め、そして時間は過ぎてゆく。

と言うことで、なんやかんや出発の時間である。今回の舞台はLINE CUBE SHIBUYA。場所は渋谷駅と原宿駅の中間といった感じ。迷うような場所ではないので、時間はあまり余裕を見ずに行く。指定席だし。私の最寄り、日暮里駅からは山手線で一本。渋谷より原宿のほうが好きなので、行きは原宿で降りて向かう。

ライブ会場到着〜開場まで

LINE CUBE SHIBUYA。正式名称は渋谷公会堂。略して渋公。あの「8時だョ!全員集合」や「歌のベストテン」でも使われた伝統あるホール。asmiさんのライブで来れるのはうれしい。原宿の人混みを抜けてほぼ一本道(一回曲がる)。17時前に到着したが、あたりはもう薄暗い。思えば冬至もすぐそこですね。気温は17℃くらいで小春日和。ちなみに全然関係ないが、「小春日和」とは秋の終わり〜冬の始めの間の暖かい天気を差す。春前とかにも使いたくなるがダメらしい。どうでもよい。

ネーミングライツの関係で2023.11現在の呼称は”LINE CUBE SHIBUYA”だが、「渋谷公会堂」の名前もしっかり残っている。


私が到着した時間は正確には16:50。会場前には既に長い列が出来ていた。私は並ばずに近くのベンチで待機。こう言う時、暖かいのは非常に助かる。寒いと座ってられないですよね。と言うようなことをスマホにメモりながら開場を待つ。

開場前。奥のビル横あたりまで整然人が並んでいる。騒ぐ人もおらず、asmiファンのモラルの高さが窺える。

恒例のフラワースタンド。ポケモンスタッフの祝花にはピカチュウが。


そして開場へ。17:00定刻どおりに入場が開始されるが、断続的に流れが止まる感じに。それでもまあまあスムーズに入場は進み、波は17:10に解消。って何チェックしてるんだ私。とりあえず私は波が収まったくらいのところで会場入りした。

開演まで

前述のとおり、私はチケット入手出遅れ気味だったこともあり二階席へ。座席を確認すると、縦も横もど真ん中。2F5列目の最中央だ。会場にいらっしゃった方、もし2Fの真ん中らへんで白い服の目付きの悪い男を見ていたら、それが私だ。まあそんなの覚えていたら天才過ぎてドン引きしますけど。

場内風景。写真だと伝わりづらいが、結構よく見える。例えば、ステージ右下の白い光は”ROOFTOP”と書かれたネオンサインだが、それが肉眼で文字が判別出来る程度(視力によります)。

asmiさんの顔までバッチリ、、とまではいかないが、笑ってる等の表情はわかった。

ついで、、と言ってはなんだけどパンダまみれ。

客層は女性/男性比率は半々くらい、、と感じたが、「女性が3割いると半々と感じる」と言うアレを私は信じているので実数は女性30%と推定(個人の目測です)。後、親子連れがたくさん。明らかに前よりも増えている。これはポケモン効果に加えて、ご挨拶回り編でショッピングモールを回った成果でもあるのだろうか。シニアな方々もチラホラいて、まさに老若男女大集合と言った感じ

そして開演

会場に流れていたBGMが止まり、ステージが暗くなる。そして開演。ライブって勿論本体もよいのだけど、この始まる瞬間のカタルシスって言うんですかね、何か解放される感じがたまらないんですよね。

そして、、、幸せな時間を過ごした。

ごめんなさい。ライブの中身に触れないので感想は毎回コレ。回を重ねるごとに表現力の増すasmiさんと、全く成長しない私の対比をお楽しみください。いや、asmiさんのライブだけ楽しんでください。


それから私事で恐縮なのだけど、私は途中で一回トイレに行った。ライブ開始前に済ませた筈だが、何か・・・いや言い訳はよい。asmiさんが着替えのためにステージ裏に行ったタイミングでそそくさと。asmiさんは裏で着替えながらもずっとMCをしていて、それがトイレからも意外と聴こえてたり。で、私が戻った直後にちょうどasmiさんがステージに戻って来てベストタイミング!だけど、戻る時他のお客さんの足踏んでしまいました。マジでごめんなさい。

何の話を..

Sairei

ちゃんと謝りたかったのだけどライブ中でもあり..


話を戻そう。今回はセットも豪華、と言うか縦の空間もうまく使って立体的。asmiさんが動き回っているのも見ていて楽しかった。後、どこで切れるのかわからない、歯切れのいいような悪いような、、asmiさん独特のMCも健在。asmiさんのMCってずっと聴いてられますね。「今日は歌う気分じゃない」とか言われても私は構わないですよ。でも炎上はしないでね。。

ハコが大きいと演出もこれまでと違う大変さがあると思うけど、十分すぎるほど空間を活用してて。もともとasmiさんのライブって狭いところでもうまくやりくりして遊んでる印象があったのだけど、今回改めてasmiさんチームの総合力を堪能させていただきました。

終わりに

そんなわけで、今回も幸せになることが出来た。そして2月にFCイベントがあり、さらに本日、全国ツアーの告知も。毎回、ライブが終わると幸福感とともに寂しさもあるのだけど、次のイベントが決まっていると言うのはファンにとってはありがたい。特にFCイベントは普段のライブよりも距離感近く、前回めちゃくちゃ楽しかったので次回も楽しみ!

また、今回はチケット入手に出遅れたが全国ツアーの東京公演は本稿執筆時点で既に申し込み済みである。当たるといいなあ。。

今後とも精進する。


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コメント一覧 (2件)

  • 2階の4列目のひとかなと思いました。5列目だったら隣でしたね。娘と参加でした。

    • 5列目(23番)でした!
      もしかして(もしかしなくても)かなり近くにいらっしゃった感じですね。。

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