ボカコレ?って何?
私は今でこそボカロにハマっているが、もともと曲が作りたかっただけ(最初は無謀にも自分で歌ってた)のヒトなので、ボカロ文化に疎かった。投稿祭とか言っても、埋もれるだけで微妙なんじゃない?。。
ニコニコ動画の画面を眺めていると、何となくチラチラ目に入ってくる投稿祭のお知らせ。別世界のイベントと思っていたが、参加方法を確認したところ「タグつけて期間内に投稿するだけ」、意外とライトな感じ。まあどのみち埋もれる私には大したデメリットではないのでものは試しと言うことで参加してみた。
参加してみると、何か不思議なことに熱量を感じる。自分でも他の人の動画漁ったりし始めて。ニコニコユーザもそんな感じなのか、私の曲もいつもより反応もらえてる!
最終的にランキング圏外だったが、何かお祭りにちゃんと参加出来た気がして少し高揚した。という事で、今回はボカコレことThe VOCALOID Collectionに初参加した楽曲のご紹介。
参加することに意義があるってヤツですね。
基本ぼっちなので、反応あるとアガるのです!
皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。
15曲目の制作
本稿の執筆時点で既に22曲制作しているが、今回は15作目のご紹介。2023.8.4に動画サイトにアップロードしている。
私は本作から大きく作風を変えたつもりでいる。もちろん初心者だし毎回何らかの試みをしているので曲ごとに変わっているのだが、今回は最大の変化で、ちょっと現代風に合わせた、、つもりでいる。
・・・と書いてて、何か今背筋がゾクッとしたんだけど。全然あってなかったらどうしよう。。実は「現代風」とかってよくわかってません。ごめんなさい。ただ、それまでは自分の好みに閉じこもって作っていたので少し変化させたいと思い、私なりに令和に向けて旅立ったものとご理解いただければ。。
また、今回からMVもガラッと変えている。これまでの紙芝居形式から、TextAliveを活用した動くテロップのMVにしたのだ。TextAliveは国の関連団体が何故か細々とやっている無償の超有能サービスで、歌詞と曲を登録すると音楽に合わせて流れる歌詞の映像を自動生成してくれる。
MVのテロップで困っている方は一度触ってみることをオススメ。参考URLは以下です(アフィリエイトでも何でもありません)。
歌い手
今回は以下のフォーメーションで制作している。
- メインボーカル:GUMI & 符色 & 音街ウナ
曲の世界観
カゴから飛び立つ鳥。普遍的なテーマだが、私の脳裏には”足るを知る”と言う逆説的な言葉が焼き付いていて。人間の欲望は果てしないけれど、現状で満足することも大事なこと。別に困ってないならそのままでいいんじゃない?
でも、満ち足りた毎日を送っている筈なのに何だかうまく笑えない。それならやっぱり何かを変えたほうがいいような。まあ、別に自分で変えなくても世界って目まぐるしく変わってくんだけどね。でもそれなら・・・。
・・・と言うような自分の中の禅問答を歌に纏めたのが本作である。
静かにカオスですね..
このグルグル思考を本作で表現してみたのです!
こんな時に聴いてほしい!
この曲の合うシチュエーションを挙げさせていただく。
- ちょっと疲れてる時
- ブレークタイム
サブスクでの配信
Apple MusicやYouTube Music、Spotify等の主要なサブスクサービスでも配信開始している。サブスクご利用の方は気が向いたらぜひご一聴を。(以下のリンクから各サブスクへ飛べます。)
終わりに
なお本作は後日「ボカコレ2023夏ルーキー参加曲 最高順位263位」と言う記録がついた。これは期間外に記録された順位なのでボカコレの最終順位ではないが、いずれにせよ、底辺制作者としては何かうれしい。次回のボカコレも何か引っ提げて華麗に登場したい。
その前に無色透明祭ですね!
無色透明祭はリスナーとしても楽しみなのです。
今後とも精進する。
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