[VOCALOID] feat. 符色 & GUMI, Po-uta / 絆の歌 / ボカロ制作録Vol.10(随筆第65篇)

符色@V6。なんか最近(2023.10)になって急に運営が推し始めた(?)が、それまで影の存在だった感が否めない。私は発売した瞬間にお迎えして以来、かなりの頻度でご登場いただいている。私としては渋めの苦労人的なイメージ(管理人の勝手な妄想です)だが、ブレークして華やいでくれたら、それはそれで嬉しい。

さて、今回ご紹介するのは符色をお迎えしての最初の曲。私なりに符色の声を解釈して制作した楽曲である。ちなみに演奏時間は5分37秒。私の作品の中でも最長。現在(2023.10)の私は一曲あたり2分〜3分程度に収めることにしているが、当時はホントに何も考えていなかった。そんな自分自身を振り返ると、何だか懐かしい。半年も経ってないけど。

Sairei

ホントは今でも30分くらいの曲作りたいのです.. そのうち作るます

誰が聴くんですか..


このコーナーでは日々のできごとや日頃思うことを雑多に綴っています。

今回のコメンテーター

皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。

目次

10曲目の制作

本稿の執筆時点で既に20曲制作しているが、今回は10作目のご紹介。2023.5.26に動画サイトにアップロードしている。

今回の制作テーマは「符色メイン」。冒頭で述べたとおり、私にとっての符色デビュー作。符色の伸びやかな声を堪能出来るような曲にしたい、的な感覚で制作した。

曲のコンセプトを決めた時に、「泣き続けている梟」と言うフレーズがメロディとともに降って来て。そこまでバチッと決まる感じのフレーズでもないが、何故か頭から離れない。なのでそこを中心に曲を組み上げていく感じで仕上げた。

歌い手

今回は以下のフォーメーションで制作している。

  • メインボーカル:符色
  • コーラス:GUMI (V6 AI Megpoid)、Po-uta

曲の世界観

お恥ずかしい話だが、赤裸々に語ってみよう。本作の背景は、友人同士のケンカである。数十年来の友人7人のLINEグループで、友人AとBがマジでクソしょうもないケンカをして、二人ともグループから抜けてしまったと言う。いい歳して何やってんだよ、、、と思いながらも、私は改めて「絆」と言う言葉に想いを馳せていた。

そのLINEグループもメンツが変わることなく長年続いていたのだが、些細なことで友人が抜けてしまう。連絡が付かなくなるわけではない。けどLINE以外では用事がなければ連絡しないので、抜けると疎遠になる感じがある。LINEグループ自体が一つの絆の形だった、みたいな。。

でも、それで終わるような関係ではない。腐れ縁なので、何があっても関係性は続くだろう。たぶんそのグループの全員がそう思っている。そんな風に考えると何か気持ち悪いと言うか、不思議な感覚だ。よし、歌を作ろう。

そして私は詞を紡ぎ出した。新しい仲間「符色」の歌声に載せて。

Sairei

なお、半年経っても友人は戻って来てません

ダメじゃないですか..

こんな時に聴いてほしい!

この曲の合うシチュエーションを挙げさせていただく。

  • 友人とケンカした時
  • 何か精神的に疲れた時

サブスクでの配信

Apple MusicやYouTube Music、Spotify等の主要なサブスクサービスでも配信開始している。サブスクご利用の方は気が向いたらぜひご一聴を。(以下のリンクから各サブスクへ飛べます。)

今後に向けて

制作したオリジナル曲は本稿執筆時点(2023.10)で20曲。21曲目の構想中だが、何か行き詰まった結果、また新しいプラグインに手を出してしまった。今まさにダウンロード中である。

今後の予定としては、ニコニコ動画「無色透明祭Ⅱ」に向けて2曲を制作済み。それと別に1曲、メロディとコードを捻り出したところ。何かすごい暗い感じの曲調。これを無理やり華やかテクノ調にしてみたらどうなるんだろう。。と、気づけばシンセ音源をポチッてしまっていた。ただし使いこなせるかは定かではない。

プラグイン漁るのは楽しいんですよね..

Sairei

ちゃんと使いますよ!

今後とも精進する。


本サイトのご紹介

このサイトはボカロ曲作り手のSaireiが、自由に言葉を紡ぐ随筆サイトです。

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