[VOCALOID] feat. GUMI / 旅の支度 / ボカロ制作録 Vol.05(随筆第52篇)

楽曲制作について語りたい。本稿の執筆時点で既に8曲をYouTubeにアップロードしているが、今回は5作目のご紹介。

このコーナーでは日々のできごとや日頃思うことを雑多に綴っています。

今回のコメンテーター

皮肉屋の魔女キャラ。管理人の意見や趣味に一定の理解を示しつつも、常に皮肉を言う機会を伺っている節がある。

目次

5曲目の制作

今回の作品で5曲目。2023.3.13にYouTubeにアップロードしている。4曲目の「春さきの詩」同様、愛用ボイスバンクであるMegpoid V6 (GUMI)のナチュラルな声質に合いそうな曲をと思い、制作してみた。

大まかにメロディと歌詞を頭の中で構想した後、細部は全く決めずにVOCALOIDの編集に着手。GUMI先生と相談しながら細かいメロディや歌詞を決めていくと言う感じで制作した。

ボカロ曲の制作手順については私もWebを漁ったりして調べたが、伴奏から作る人もいればVocalから作る人もいて、正解などない模様。私としてもいろいろ試して組み合わせて行きたい。


全然関係ないが、そもそも私が制作しているものは「ボカロ曲」なのか?と言う疑問が私の中ではある。VOCALOIDを利用したオリジナル楽曲だからボカロ曲であることは間違いないのだが、世間一般のボカロ曲より人間曲っぽい感じがするのだが、これってどういうカテゴリーに属するのだろう。。

Sairei

今のところ、「ボカロっぽくないボカロ曲」と自分では整理しています。

と言うか、最初は自分で歌ってましたよね..

自分がやっていることがどのようにカテゴライズされるかは不明だが、何をやりたいのかは明確になりつつある。そんな中でありのままの心の中を恥ずかしげもなく曝け出したのが、今回の楽曲である。

曲の世界観

本作のコンセプトは結構カオスで説明が難しい。テーマは「自分の潜在意識を辿ることで本来の自分を取り戻して、今後の生き方を考えるキッカケを作る」と言う壮大なもの。そのためのアプローチとして、私自身が潜在的に抱えている気持ちを赤裸々に歌詞に込めてみた

その結果、「ドラクエのような冒険を求めてる」と言う歌い出しで厨二病感が漂う曲にもなっているわけだが、これは決してネタでやっているわけではなく、単に私が厨二病なだけで曲自体は本来割とマジメな曲のハズ。なお随筆(第27編)がコンセプトのベースになっている。

ちなみに、「ドラクエ」は固有名詞なので著作権的な扱いについて調べたが、歌詞にちょっと出てくる分には問題ないとの結論。だがこの辺はケースバイケースだったりするので、同好の方々は専門サイトにて個別に調査することをオススメする。

何だかんだ言ってますが最初から最後まで厨二病感が..

Sairei

全編真顔で作詞しました!

こんな時に聴いてほしい!

今回から、この曲の合うシチュエーションを挙げさせていただく。

  • 旅行の準備中
  • 出かける前の身支度中
  • 何か新しいことを始める準備中
  • 頭が煮詰まって、何がしたいのかわからなくなった時
Sairei

基本的に題名どおりなのです。

準備と再スタートのイメージですね。

楽曲「旅の支度」(YouTube動画)

せっかくなのでこちらでも公開させていただく。なお、今作は初めてサビを頭にしてみた。

サブスクでの配信

Apple MusicやYouTube Music、Spotify等の主要なサブスクサービスでも配信開始している。サブスクご利用の方は気が向いたらぜひご一聴を。(以下のリンクから各サブスクへ飛べます。)

今後に向けて

冒頭で述べたとおり、制作したオリジナル曲は本稿執筆時点(2023.4.13)で8曲。9曲目を構想中。と言うか8曲目(4.11UL)にかなり精魂を込めたので曲作り自体は少し休み、電子ピアノを奏でながら気を練っている。

近日中にひたち海浜公園(ネモフィラ畑が満開の時期)に行くので、そこで散策した後に9曲目の構想を固める予定である。もしかすると脳ミソお花畑的な曲になるかも知れない。

芸術家気取りで大変申し訳無いが、構想を考えるには刺激が必要と思う今日このごろである。

Sairei

旅がしたいです……

旅の支度って楽しいですよね。

今後とも精進する。


本サイトのご紹介

このサイトはボカロ曲作り手のSaireiが、自由に言葉を紡ぐ随筆サイトです。

あとYouTube

Saireiによるボカロ曲チャンネルです。→

 

Share your opinion!

コメントする

目次